laravelで、Node.jsを使って開発をしたい。レンタルサーバーであったとしても。
ということで、環境を書いておきます。
■ 環境
- laravel 6.0
- npm 6.10.2
- Xserver
- php 7.3.4
- perl5.1.6
たぶん、おそらくですが、perlのバージョンさえ満たしていれば、何とか解決できるかと思います。
ちなみにさくらレンタルの一番安いプランでNode.jsを入れようとして、挫折しました。perlのバージョンの問題が解決できなかったからです。
何らかの方法があるかとは思いますが、レンタルサーバーでは、Xserverでやると、すんなり入れることができました。
Laravelを使いたい、JavascriptフレームワークのVue.jsを使いたい、レンタルサーバーで簡単に、という要件を満たすのに、私の場合はXserverが良いかと思います。
ちなみに無料で常時SSL化(LetsEncrypt)も使えますので、その点に関してもおススメです。
■ npmをインストールする
Node.jsをインストールするためにはいくつか方法がありますが、今回の環境ではnodebrewでインストールすることが最も簡易でしたので、まずはnodebreをインストールします。
まずはSSHでログインします。
$ wget git.io/nodebrew
セットアップします。
$ wget git.io/nodebrew
コマンドパスを通します。
$ echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bashrc $ source ~/.bashrc
ここでちゃんとインストールできているか確認します。
$ nodebrew -v
nodebrew 1.0.1
バージョンの確認ができれば以下のコマンドでnpmをインストールします。
Laravelのルートディレクトリへ移動します。
$ npm install
WARNはwarningのこと。除去した方が良いですが、上のwarningへの説明は割愛します。ほとんど問題ないと思います。
■
npmをインストールすると、package.jsonを基に「node_modules」ディレクトリが作成されています。
赤枠の部分。node_modulesが追加されています。
一応バージョンを確認します。
$ node -v
$ npm -v
バージョンが表示されれば、インストール完了です。
最後に、npm run を実行します。
$ npm run dev
エラーが出たらメッセージ通り足りないライブラリをインストールします。ただしwarningはdevelopment環境で出てしまう可能性があります。
今日は以上です。